長野県企業局発電所

与田切発電所

南信

 与田切発電所(よたぎりはつでんしょ)は、企業局では初めて発電のみを目的として建設された発電所で、飯島町を流れる与田切川の水を利用し発電を行っています。
 出水時の土砂流入が激しく、流水部部品の著しい摩耗が懸念される発電所でしたが、機器の更新や取水設備の改修を実施する大規模改修工事に併せ、与田切発電所の取水口敷地内に新しく「越百のしずく発電所」を建設する「与田切川発電所再開発事業」を行い、令和6年10月に運転を再開しました。

発電所情報

所在地 長野県上伊那郡飯島町七久保
最大出力 6,300kW
最大使用水量 2.40㎥/s
最大有効落差 321.32m
型式 水路式
水車型式 横軸単輪2射ペルトン
運転開始 昭和61年(1986年)4月1日
YouTube 与田切川再開発事業~これからも地域のために~