四徳発電所
南信
四徳発電所(しとくはつでんしょ)は、小渋川総合開発事業(治水・かんがい・発電)の一環として建設した発電所で、四徳川ほか2ヶ所から取水した水を約2.6キロメートル導水し、最大出力1,800キロワットの発電を行い、小渋川に放流をしています。
発電用に取水した水は、約128haのかんがい用水としても利用されています。
発電した電気は、自己託送という仕組みを使い長野県庁舎へ供給することで、長野県庁舎の使用電力100%再エネ化を実現しています。
発電所情報
所在地 | 長野県上伊那郡中川村大草 |
---|---|
最大出力 | 1,800kW |
最大使用水量 | 1.37㎥/s |
最大有効落差 | 165.0m |
発電方式 | 水路式 |
水車型式 | 横軸フランシス水車 |
運転開始 | 1964年(昭和39年)2月 |