小渋第3発電所
南信
小渋第3発電所(こしぶだいさんはつでんしょ)は、国土交通省の小渋ダム水環境改善事業の一環として、小渋ダムから放流される河川維持流量を有効利用した発電所です。令和5年1月から大規模改修工事を行い、令和6年8月に最大出力・年間発電電力量を増強し運転を再開しました。
大規模改修により水車型式をターゴインパルス水車に変更することで、保守管理の負担を軽減し、より長期的に安定した発電を行います。また、発電所周辺の地域が停電しているときでも、発電所を単独で運転させる「自立運転機能」を設けています。
発電所情報
所在地 | 長野県下伊那郡松川町生田 |
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最大出力 | 560kW |
最大使用水量 | 0.88㎥/s |
最大有効落差 | 83.05m |
型式 | ダム式 |
水車型式 | ターゴインパルス |
運転開始 | 2024年8月 |
関連サイト | https://www.cbr.mlit.go.jp/tendamu/live/camera_koshibu.html |