長野県企業局発電所

小渋第2発電所

南信

小渋第2発電所(こしぶだいにはつでんしょ)は、小渋川総合開発事業(治水・かんがい・発電)の一環として、小渋ダム(国土交通省管理)の築造にあわせて建設しました。小渋第1発電所の放流水を約4.4キロメートルの導水路(トンネル)により小渋第2発電所に導き、最大出力7,000キロワットの発電を行っています。また、小渋第1発電所から小渋第2発電所に至る導水路の途中からかんがい用水を分水し、約786ヘクタールへの農業用水としても利用されています。

発電所情報

所在地 長野県下伊那郡松川町生田
最大出力 7,000kW
最大使用水量 8.0㎥/s
最大有効落差 99.9m
型式 ダム水路式
水車型式 立軸フランシス
運転開始 昭和44年(1969年)3月1日
関連サイト https://www.cbr.mlit.go.jp/tendamu/live/camera_koshibu.html