奥裾花第2発電所
北信
奥裾花第2発電所(おくすそばなだいにはつでんしょ 愛称:水芭蕉発電所)は、既設の奥裾花発電所では利用しきれずに、奥裾花ダムから放流していた春の融雪水を有効活用する発電所として平成27年度から平成28年度にかけて建設されたダム式の発電所です。
平成29年4月から運転を開始し、最大出力999kWの発電を行っています。
発電した電気は、丸紅新電力(株)に売電し、自然エネルギーを専門に販売している、みんな電力(株)を通じて東京都世田谷区の保育園や名古屋・大阪の民間企業で使われています。
発電所情報
所在地 | 長野市鬼無里 |
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最大出力 | 999kW |
最大使用水量 | 2.53㎥/s |
最大有効落差 | 48.17m |
発電方式 | ダム式 |
水車型式 | 横軸フランシス水車 |
発電形式 | 三相交流同期 |
運転開始 | 平成29年4月 |