長野県企業局発電所

奥裾花発電所

北信

 奥裾花発電所(おくすそばなはつでんしょ 愛称:きなさ発電所)は、裾花川上流総合開発事業(治水・発電・上水道)の一環として、昭和51年から昭和54年にかけて、奥裾花ダム(長野県建設部)とともに建設された奥裾花ダム直下にあるダム式の発電所です。
 奥裾花ダムへ貯えられた水を取水し、最大出力1,700kWの発電を行います。
 発電した電気は、自己託送という仕組みを使い長野県庁舎へ供給することで、長野県庁舎の使用電力100%再エネ化を実現しています。

発電所情報

所在地 長野県長野市鬼無里
最大出力 1,700kW
最大使用水量 4.00㎥/s
最大有効落差 53.68m
発電方式 ダム式
水車型式 横軸フランシス水車
運転開始 1979年(昭和54年)2月