金峰山川発電所
東信
金峰山川発電所(きんぽうざんがわはつでんしょ)は、長野県川上村の阿知端下(あちばけ)砂防堰堤に建設した水力発電所です。佐久地域では初となる県営水力発電所であり、川上村初の水力発電所でもあります。
名称を公募し、日本百名山の金峰山を源とする清流「金峰山川」にちなみ、「金峰山川発電所」と命名されました。
砂防堰堤の落差を活用する方式や、S型チューブラ水車の採用はどちらも長野県企業局として初の試みとなります。
「地域に開かれた発電所」を目指し、周囲の停電時にご利用いただける非常用コンセント、水力発電の仕組みや川上村のPR動画を見ることができるデジタルサイネージなどを設置しています。
発電所情報
所在地 | 長野県南佐久郡川上村 |
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最大出力 | 145kW |
最大使用水量 | 1.10㎥/s |
最大有効落差 | 16.3m |
形式 | 水路式(砂防堰堤活用) |
水車型式 | S型チューブラ |
運転開始 | 2024年6月 |
YouTube | https://youtu.be/Oc0L4YBANyw?si=kUUcJrjs_k5yk4RS |